日吉駅前を歩いていると、「どこからどこまでが喫煙禁止なのだろう」と迷うことがあります。通勤や通学、買い物、待ち合わせなどで駅前を利用する方のなかにも、気になっていた方がいるのではないでしょうか。
地域情報メディア『こうほくぐらし』編集長のタカヒロです。日吉駅周辺は普段から歩く機会が多く、駅前のルールや街の変化は気になるところです。
この記事では、横浜市の喫煙禁止地区の基本と、日吉駅周辺のおおよその対象範囲、違反した場合の過料などを紹介します。制度は今後変更される予定もあるため、実際に利用する際は横浜市の最新情報もご確認ください。
日吉駅周辺が喫煙禁止地区に指定
日吉駅には、東急東横線・目黒線と横浜市営地下鉄グリーンラインが乗り入れています。横浜市は2026年8月1日から、この日吉駅周辺を新たに喫煙禁止地区として指定しました。
市内では9番目の指定となり、対象面積は約6.2ヘクタールです。駅前だけでなく周辺の通りにも区域が広がっているため、普段から利用している方も一度範囲を見ておくとよさそうです。
横浜市の喫煙禁止地区とは
横浜市では、「空き缶等及び吸い殻等の散乱の防止等に関する条例」にもとづき、駅周辺や繁華街の一部を喫煙禁止地区に指定しています。指定された区域では、道路や広場など、屋外の公共の場所で喫煙することはできません。
条例上の「喫煙」には、たばこを吸うことだけでなく、火のついたたばこを持つことも含まれます。
区域内では「喫煙禁止地区等指導員」が巡回しており、違反した場合は2,000円の過料が科されます。
なお、横浜市では2027年1月から、道路など屋外の公共の場所を市内全域で禁煙とする予定です。現在の「喫煙禁止地区」も「喫煙禁止重点地区」へ名称を変更する予定と案内されています。2027年以降にこの記事を読む場合は、変更後のルールをご確認ください。
日吉駅周辺の指定範囲
横浜市が公表している区域図を見ると、日吉駅前を中心に、綱島街道沿いや駅西側の商店街などが指定範囲に含まれています。
駅西側では、サンロード、メイルロード、浜銀通り、中央通り、普通部通り周辺にも区域が広がっています。ただし、それぞれの通り全体が一律に対象となっているわけではありません。
- 綱島街道側
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駅前を中心に、綱島街道沿いの一部が指定区域に含まれています。
- 商店街側
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サンロードやメイルロード、浜銀通りなどがある駅西側の商店街にも、指定区域が広がっています。
とくに境界付近は、道路や店舗の位置だけでは判断しにくいところがあります。正確な範囲を知りたい場合は、横浜市の区域図や喫煙禁止地区マップに加え、現地の路面標示や案内板も確認してみてください。
駅施設内や私有地ではルールが異なることも
横浜市の喫煙禁止地区は、屋外の公共の場所を対象としています。駅の改札内やホームなど、鉄道会社が管理する施設では、それぞれの事業者が定めたルールが適用されます。
また、店舗の敷地や駐車場などの私有地についても、市の指定とは別に、施設や管理者が独自のルールを設けている場合があります。
駅前の歩道と駅施設、道路と店舗敷地のように、見た目ではひと続きに見えても扱いが異なる場所があります。喫煙スペースの表示がある場合も、場所や利用条件を確かめたうえで、管理者の案内に従いましょう。
加熱式たばこも過料の対象
横浜市の案内では、加熱式たばこも、たばこ事業法上の製造たばこに含まれます。そのため、喫煙禁止地区内で使用すると過料の対象になります。
紙巻きたばこではないから対象外、というわけではありません。電子たばこなど、製品によって扱いが分かりにくいものについては、横浜市の最新の案内をご確認ください。
現地では路面標示や案内板を確認
喫煙禁止地区には、対象区域を知らせる路面標示や案内板が設置されています。区域の内側にいるのか分からないときは、周囲に次のような表示がないか見てみましょう。
- 路面にある喫煙禁止地区の表示
- 道路沿いなどに設置された案内板
- 喫煙所の入口にある利用案内
境界に近い場所ほど、現地の表示をよく見ることが大切です。表示だけでは分からない場合は、横浜市の喫煙禁止地区マップと見比べると判断しやすくなります。
日吉駅近くには密閉型喫煙所も
横浜市は分煙環境の整備として、日吉駅近くに密閉型喫煙所を設置しています。2026年7月15日に開設され、利用時間は午前7時から午後10時までと案内されています。
タカヒロ利用する前に、場所と利用時間を確認しておくと安心です
利用時間や開設状況は、今後変わる可能性があります。喫煙所を利用する場合は、横浜市の喫煙所マップや公式ページで最新情報を見てから向かうと、駅前で探し回らずに済みます。
「駅から少し離れれば大丈夫」とは限らない
注意したいのは、指定区域が駅前だけではなく、周辺の通りにも広がっていることです。「駅から少し離れたから大丈夫だろう」と、距離だけで判断することはできません。
以前の日吉駅前を知っている方も、現在はルールが変わっています。過去の案内や個人の投稿だけに頼らず、横浜市のマップや現地の表示を見るようにしましょう。
通りの角や店舗の切れ目など、境界が分かりにくい場所もあります。迷ったときはいったん喫煙を控え、区域を確認してから喫煙所を利用するのが確実です。
日吉駅前を利用する前に範囲を確認しておこう
日吉駅周辺は、2026年8月1日から横浜市の喫煙禁止地区に指定されました。対象は駅前だけではなく、綱島街道沿いや駅西側の商店街にも広がっています。
区域内の屋外の公共の場所で喫煙すると、2,000円の過料の対象になります。加熱式たばこも対象となるため注意が必要です。
日吉駅前を利用するときは、横浜市の喫煙禁止地区マップでおおよその範囲を把握し、境界付近では路面標示や案内板も見ておきましょう。
また、2027年1月には横浜市内の屋外の公共の場所に関するルールが変わる予定です。今後この記事を読む方は、その時点での最新情報をご確認ください。
今後も「こうほくぐらし」では、港北区で暮らす方に役立つ地域情報をお届けしていきます。













