大倉山駅周辺で、日常の喧騒から少し離れて落ち着いた時間を過ごせる飲食店を探している方も多いのではないでしょうか。とくに平日のランチタイムや週末のひととき、いつもとは違う空間でリフレッシュしたいと考えるみなさんにぴったりの場所があります。
地域情報メディア『こうほくぐらし』編集長のタカヒロです。私自身、大倉山でカイロプラクティック院を営み、港北区にも長く住んでおり、普段から大倉山や菊名周辺を歩いては、街の移り変わりや新しいお店の雰囲気をよく見ています。
今回は、住宅街に突然現れるヤシの木とトレーラーハウスが目を引く「OLDMAN’S CAFE」へ実際に足を運び、本格的なランチを味わってきた体験をお届けします。お店の雰囲気や実際の混み具合など、行く前の判断材料としてご活用ください。

OLDMAN’S CAFEへの道のりと非日常的な空間
お店は大倉山駅から歩いておよそ12分ほどの距離に位置しています。駅前の賑やかな商店街を抜けて、静かな住宅街へとまっすぐ進んでいくルートです。駅から少し離れているため、途中で道が合っているか不安になるかもしれませんが、スマートフォンなどで地図を確認しながら進めば、複雑な路地に入ることはなく迷わずに到着できるはずです。
住宅街の景色にすっかり馴染んできた頃、突如として南カリフォルニアを思わせる大きなヤシの木と、アメリカンなトレーラーハウスが目に飛び込んできます。周囲の日本の住宅街とのコントラストが面白く、そこだけが別世界のような空間です。
敷地内は非常に開放的なオープンスペースになっており、天気の良い日は青空の下で風を感じながら過ごせるのが最大の魅力だと感じます。店内というよりも、敷地全体がひとつのカフェ空間として作られているため、どこに座っても非日常的なリゾート気分を味わえます。普段から仕事や家事で忙しくしている人間にとって、こうした視界が抜ける空間は、ただ座っているだけでも気持ちが安らぐものです。周囲は静かな住宅街なので、車の騒音に悩まされることもなく、ゆったりとした時間が流れていました。

迷わず楽しむための注文システムと座席選び
初めて行く場所では、お店のシステムや設備の使い勝手が分からずに戸惑うことも多いものです。OLDMAN’S CAFEに到着して最初に迷うかもしれないのが、注文の仕組みと座席を確保する順番です。
基本的には、まずキッチンカーなどの注文窓口で料理やドリンクをオーダーし、その場でお会計を済ませてから空いている席に座るという流れになります。もし週末など混雑している日に訪れた場合は、先に同行者が席を確保してから代表者が注文に向かうようにすると、あとから席がないと慌てることもなくスムーズに動けます。
座席は、日除けのついたテーブル席や、少し奥まった落ち着ける席など、いくつかバリエーションがあります。その日の気分や日差しの強さに合わせて、自分好みの場所を選ぶのも楽しみのひとつです。

ランチで味わう本格エスニック料理の魅力
こちらのカフェでは、曜日によってさまざまなキッチンカーが出店したり、提供される料理のテーマが変わったりします。今回はタイミングよく、本格的なエスニック料理が楽しめる日に訪問できました。
ランチとして、定番のバインミーと、ボリュームがありそうなベトナム風まぜ麺のセットを注文しました。価格帯はおおよそ1,000円から1,800円の間に収まるメニューが中心で、大倉山周辺のカフェランチとしてはごく平均的で利用しやすい設定です。
実際に運ばれてきたまぜ麺は、たっぷりの新鮮な野菜とハーブが麺を覆い隠すように盛り付けられており、見た目からしてとてもヘルシーです。特製の甘酸っぱいタレを全体に絡めてひとくち食べると、スパイスの効いた本格的な香りと酸味が口いっぱいに広がります。
バインミーもパンの表面がサクサクに焼き上げられており、なかの具材とのバランスが絶妙でした。現地の屋台で食べるようなパンチの効いた味わいがしっかりと残っており、香草の風味が際立っているので、アジア料理好きのみなさんならきっと満足できる仕上がりです。


提供までの待ち時間と心地よい過ごし方
今回、注文を済ませてから料理が手元に届くまでの待ち時間はおよそ10分から15分程度でした。私が訪れた日はちょうどお昼どきで数組の先客がいましたが、待ち時間が長く感じられなかったのは、やはりこの開放的な空間のおかげでしょう。
屋外の席に座り、ヤシの木を眺めながらのんびりと待つ時間は、日々のせわしさを忘れさせてくれる贅沢なひとときです。スマートフォンを見るのをやめて、ただぼんやりと風を感じているだけでも、十分にリフレッシュできます。
気になる料理のボリュームですが、成人男性である私が食べてちょうど腹八分目といったところでした。重たすぎず軽すぎない絶妙な量なので、食後にコーヒーをゆっくりと楽しみたい方にも無理のないサイズ感です。もし、しっかり満腹になりたい方であれば、サイドメニューをもう一品追加してみてもよいかもしれません。全体として、お腹も心も満たされるバランスの取れたランチ体験でした。
混雑を避けてゆっくり過ごすためのコツ
私が日頃から大倉山周辺の飲食店を見ていて感じるのは、気候の良い時期の週末ランチタイムは、どこも混雑しやすく待ち時間が発生しやすいということです。こちらのカフェも例外ではなく、春先や秋口の休日はオープンエアの心地よさを求めて多くのお客さんが訪れます。
お昼の12時から13時半ごろまではピークとなりやすく、席が埋まってしまうことも珍しくありません。もし、待ち時間をできるだけ短くしたい、あるいは確実に座ってゆっくり食事を楽しみたいとお考えであれば、少し時間をずらして訪問するのが賢明です。
午前11時のオープン直後を狙うか、あるいはピークが過ぎた14時以降のカフェタイムに遅めのランチをとるようにすると、比較的スムーズに席を確保できます。混み合っている時間帯はどうしても注文が集中するため、料理の提供までに普段よりも時間がかかる可能性があります。あらかじめ混雑しやすい時間を避けるように予定を組むだけで、心理的な負担もぐっと減らすことができるはずです。
子ども連れや一人利用での向いている場面
実際に足を運んでみて一番に感じたのは、どのような世代や立場の人でも受け入れてくれる懐の深さです。たとえば、敷地内は段差が少なくスペースも広いため、ベビーカーを押したままスムーズに入ることができます。
実際にベビーカで来店される方もいるようですし、敷地はかなり広いので置き場に困ることはなさそうです。ベビーカーを畳まずに入店できるくらいのスペースがありました。
一方で、平日の仕事帰りにふらっと一人で立ち寄り、夕暮れの風を感じながら軽食を取るような使い方も似合います。大倉山で暮らす人たちの日常に、そっと非日常の彩りを添えてくれる空間です。
- 天気の良い休日に子ども連れでも気兼ねなく外食を楽しみたい人
- いつもと違う開放的な雰囲気のなかで静かにリフレッシュしたい人
- 本格的なスパイスや香草の風味が効いた料理を堪能したい人
天候に左右されないための事前準備
屋外のオープンスペースが中心となるため、天候の影響を直接受けやすいという特徴があります。晴れた日の心地よさは格別ですが、急な雨や風が強い日は、過ごしやすさが大きく変わってしまいます。
一部には雨をしのげるスペースや屋内の席も用意されていますが、数に限りがあるため、訪問日の天気予報は事前にしっかりとチェックしておくことが大切です。
タカヒロ屋外ならではの開放感が心地よいですよ
真夏であれば日差し対策として帽子があると安心ですし、肌寒い季節ならサッと羽織れる上着を一枚持っていくと、より快適に滞在を楽しめます。こうした屋外ならではのちょっとした事前準備をしておくだけで、現地での体験の質が大きく向上します。


訪問前に公式情報で確認しておきたいこと
さて、ここからは実際に訪問する前に、みなさんに確認しておいていただきたいポイントをお伝えします。お店は、常設のカフェメニューに加えて、日替わりや週末限定でさまざまなキッチンカーが出店したり、提供される料理のテーマが変わったりするユニークな営業スタイルをとっています。
つまり、毎日必ず同じエスニック料理が食べられるわけではないという点に注意が必要です。この「日によって変わる」という点は、何度行っても新しい発見があるという大きな魅力でもありますが、特定の料理を目当てに行く場合は少し迷う要素になるかもしれません。駅から十分以上歩いて到着したあとに、目当てのメニューがなかったとなればショックも大きいはずです。
- 確実な情報を得るために
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お店へ向かう前には、必ず公式SNSでその日の出店情報やメニューを確認しておくことをおすすめします。
平日は駅前での買い物のついでに寄るには少し歩きますが、休日に時間をとってゆっくり散歩がてら訪れるには最適な距離感です。まずは今週末、公式Instagramを開いて、どんなメニューが登場するのか眺めてみることから始めてはいかがでしょうか。













