横浜市港北区で深夜保育・夜間保育を探すには?預け先の探し方と料金・利用条件

夜勤のある日や、残業でお迎えが遅くなる日。家庭の事情で、夜に子どもを預ける必要が出てくることもあります。通常の保育時間では間に合わないとき、港北区のどこから探せばよいのか、迷いますよね。

『こうほくぐらし』編集長のタカヒロです。わたしは預け先を調べるとき、何時まで預かってもらえるかと、その時間に迎えに行けるかを、続けて考えたいと思っています。

延長保育と夜間保育、深夜の一時預かりは、それぞれ別に確認が必要です。港北区内から区外までの探し方と、料金や送迎、子どもの過ごし方を順に見ていきます。利用条件は変わるため、申し込み前には最新の公式案内を確かめておきましょう。

目次

深夜保育と夜間保育は同じ意味なのか

「夜間保育」「深夜保育」「24時間保育」。探していると似た言葉が並びますが、名称だけで利用時間や申し込み方法を判断することはできません。

横浜市の公式案内でも、認可保育所などの利用、一時保育、乳幼児一時預かり、24時間いつでも預かり保育は、別の仕組みとして案内されています。「夜に預けたい」という希望から、どの制度やサービスが合うのかを確認する必要があります。

まずは、次の違いを押さえておくと探しやすくなります。

言葉探すときに確認したい内容
延長保育通常の利用時間の前後に預かる仕組み。施設の開所時間内で、利用条件や手続きを確認する
夜間保育・深夜保育希望する夜の時間帯に実際の受け入れがあるかを確認する。名称だけでは終了時刻を判断しない
24時間保育24時間対応の内容が、定期利用なのか、緊急時の一時的な預かりなのかを確認する
一時預かり一時的な利用の仕組み。夜間対応を意味するものではなく、実施時間は別に確認する

いちばん残しておきたいのは、施設の名称より、希望する曜日と時間帯の受け入れを確かめること。検索結果に「夜間対応」と出ていても、自分が必要とする深夜の時間まで預かってもらえるとは限りません。

延長保育で間に合うかを先に考える

すでに保育園を利用している場合は、現在の園の延長保育で対応できるかが最初の確認先になります。

たとえば、港北区内の光の園保育園などを運営するアンティーの保育施設についても、延長保育の実施時間や土曜日の対応は、各園の最新案内で確認しておきたいところです。平日と土曜日で終了時刻や延長保育の有無が異なる場合もあるため、曜日の違いを見落とせません。

これは延長保育を調べるための例であり、深夜対応施設としての紹介ではありません。また、開所時間が遅い時間まで設定されていても、初めての人がその時間まで一時利用できるという意味ではない点にも注意が必要です。

仕事が終わるのが19時30分でも、園に着くのが20時を過ぎるなら、その間をどうするかが残ります。退勤時刻ではなく、職場を出てからお迎えに到着する時刻まで考える。わたしなら、ここから調べ始めます。

港北区の施設情報は市と区の案内から探す

港北区で探す入口になるのは、横浜市の「港北区 保育所情報」です。施設検索の「えんさがしサポート★よこはま保育」や、区内の保育所等施設マップ、一時保育の案内につながっています。

区のページでは、区役所への申請が必要な認可保育所などと、施設へ直接申し込む認可外保育施設などが分けられています。所在地だけで候補を決めず、施設区分と申し込み先も続けて確かめたいところです。

わたしなら、次の順番で探します。

  1. 利用したい曜日、預ける時刻、お迎えの時刻を書き出す。
  2. 市や区の施設情報から、通える範囲の施設を探す。
  3. 施設公式サイトで開所時間と利用方法を確認する。
  4. 希望する時間帯の受け入れについて、施設へ問い合わせる。

今回参照した公式公開情報だけでは、港北区内で一般家庭が深夜に利用できる施設を、確実な候補として挙げるには至りませんでした。ただし、これは「港北区には深夜に預けられる施設がない」と断定するものではありません。

制度や申し込み先から迷っている場合の相談先は、港北区こども家庭支援課の保育担当です。公式案内の電話番号は045-540-2280。区の保育担当の窓口相談は、平日8時45分から17時までと案内されています。相談前には区の公式ページで最新の窓口情報を確認してください。

新横浜・日吉・綱島は帰り道と合わせて探す

新横浜、日吉、綱島の周辺で探す場合も、「駅の近くにあるか」だけでなく、仕事帰りにどの順番で立ち寄るかまで考えておきたいですね。

たとえば、自宅の最寄り駅に近い施設でも、職場から一度通り過ぎて戻る必要があるなら、お迎えの負担が気になります。反対に、区外であっても通勤途中に寄れる場所なら、比較する余地があります。

わたしは普段、大倉山や菊名のあたりを通ることが多いのですが、施設探しでも「帰り道に寄れるか」は外せません。子どもを迎えたあと、そこから家まで帰る時間も残っているからです。

地図を見るときは、駅名だけでなく、使う改札、施設の入口、帰宅方向まで追ってみる。新横浜・日吉・綱島という地名は、夜間対応の保証ではなく、通える範囲を絞るための手がかりとして使うのがよさそうです。

区外には緊急時の24時間預かりがある

港北区内で希望する預け先が見つからない場合に、知っておきたいのが横浜市の「24時間いつでも預かり保育」です。

就労や入院、通院、冠婚葬祭、親族の介護などで、緊急に子どもを預ける必要が生じたときの一時的な保育です。夜間・宿泊を含めて24時間365日対応する制度ですが、希望する日時に必ず預けられるわけではありません。定員の状況などによっては、受け入れできない場合もあります。

市が実施施設として案内しているのは、次の2施設です。

施設名所在地問い合わせ
あおぞら保育園横浜市神奈川区六角橋5-35-15045-488-5520
港南はるかぜ保育園横浜市港南区日野8-31-36045-849-1877

両施設とも、市の案内では電話を24時間受け付けています。対象は原則として生後6か月から小学校就学前まで、利用上限は原則3日以内。やむを得ず3日を超える場合は、保育所への相談が必要です。実際の利用条件や受け入れ状況は、申し込み前に確認してください。

公式案内を読んで、わたしが一度立ち止まったのは「24時間」という言葉のあとでした。これは毎週の夜勤に合わせた定期契約を案内するものではなく、緊急時の一時的な預かり。継続的な夜間勤務の預け先とは、分けて相談する必要があります。

神奈川区のあおぞら保育園について、市は片倉町駅・岸根公園駅から徒歩でのアクセスを案内しています。港北区から検討する際も、実際の出発地点と利用する時間帯で、送迎できるかを確かめたいところです。

一時預かりと定期利用は申し込みが違う

「月に数回だけだから一時預かりでよさそう」と考えても、利用できる理由や回数、時間帯は制度ごとに確認が必要です。

横浜市の認可保育所などが行う「一時保育」は、仕事や病気、入院、育児に伴う負担の軽減などを目的とした制度です。市の案内では、予約システムで面談を申し込んだうえで、施設に来所し、見学・面談をする流れが示されています。予約の受付方法などは施設によって異なるため、利用先への確認も必要です。

一方、「24時間いつでも預かり保育」は、まず施設へ電話して空き状況を確認し、必要な持ち物を準備して、登園時に利用申込手続きを行う流れです。同じ一時的な預かりでも、手続きは同じではありません。

問い合わせでは、次の内容を伝えられると話が進めやすくなります。

  • 子どもの年齢
  • 利用したい日と時間
  • お迎えに到着できる時刻
  • 今回だけの利用か、繰り返し必要か
  • 事前登録や面談を済ませているか

急に必要になると、登録や面談の話まで気が回らないものです。今後も夜間の預かりが必要になりそうなら、利用する前の手続きを先に聞いておくだけでも安心につながります。

利用時間は最終のお迎えまで確かめる

施設の営業時間と、子どもを預けられる時間は、必ずしも同じではありません。申し込み時には「何時まで開いていますか」だけでなく、「この日に、この年齢の子を、何時まで預けられますか」と聞くほうが具体的です。

日付をまたぐ場合は、お迎えの日も含めて伝えたいところ。「金曜日の夜から土曜日の朝まで」のように話せば、双方が同じ予定を確認できます。

あわせて、次のような場合の扱いも聞いておきましょう。

  • 残業や交通の遅れで、お迎えが予定を過ぎる場合
  • 予定より早く迎えに行く場合
  • 申し込んだ保護者とは別の家族が迎えに行く場合
  • 深夜の途中に迎えに行く場合
  • 仕事中に電話に出られない場合

横浜市の24時間いつでも預かり保育でも、お迎えの時間を守ることと、やむを得ず超過する場合の連絡が案内されています。延長料金を払えば自由に遅れられる、とは捉えずに確認したいところです。

保育料は食事代などを含めて見る

料金を比べるときは、1時間の金額だけでなく、実際に利用する時間帯と追加費用を合わせて見る必要があります。

横浜市が案内している「24時間いつでも預かり保育」の料金は、次のとおりです。年齢は4月1日時点を基準にしています。料金が変更される場合もあるため、利用前には最新の公式案内を確認してください。

年齢7時から19時の1時間あたり19時から翌7時の1時間あたり
0歳から1歳児600円700円
2歳から3歳児500円600円
4歳児以上400円500円

市の案内では、24時間の利用料金上限は10,000円で、別途、食事代が1食につき300円かかります。横浜市在住で条件に該当する世帯などには減免制度がありますが、対象条件や必要書類の確認が必要です。食事代などは減免の対象外となるため、実際の負担額は施設へ確認しておきましょう。

これは横浜市の当該事業の料金であり、ほかの一時預かりや民間施設に共通する料金ではありません。

民間施設へ問い合わせる場合は、基本料金に加え、登録料、夜間の加算、食事代、寝具代、キャンセル料の有無も確認したいですね。「希望する日時で利用した場合、合計はいくらになりますか」と聞けると、家計の予定も立てやすくなります。

食事と睡眠は夜の過ごし方まで聞く

預けられる場所が見つかると、まずはほっとすると思います。そのうえで、子どもが夜をどう過ごすのかも、時間を取って聞いておきたいところです。

夕食やミルクの時間、アレルギーへの対応、寝る場所、眠れないときの関わり方。普段の家庭での様子を伝えながら相談すれば、施設での過ごし方も想像しやすくなります。

横浜市の24時間いつでも預かり保育では、食事の提供があり、離乳食は保育所への相談が必要とされています。持ち物には着替えやパジャマ、必要に応じた紙おむつなどが挙げられています。年齢や利用時間によって準備するものが異なる可能性もあるため、施設からの案内を確認してください。

夜間の職員体制については、希望する時間帯の職員数や資格、睡眠中の確認方法、体調が悪くなったときの対応、緊急連絡の方法を聞いてみるとよさそうです。

認可か認可外か、何時まで開いているか。その情報だけで安全性や保育の質を決めつけるのではなく、説明を聞き、可能であれば見学の機会についても相談したいと思います。

夜間の送迎と利用できない場合を考える

夜間の送迎では、行きよりも帰りの予定が気になることがあります。預けるときは電車やバスがあっても、お迎えの時間には同じ経路を使えないかもしれません。

利用予定日の時刻表、駅から施設までの道、車で迎えに行く場合の乗り降りする場所。子どもを連れて帰る場面まで、地図と照らし合わせておくと安心です。

わたし自身、帰り道から大きく外れる場所は、近く見えても少しためらいます。夜の預け先ならなおさら、迎えたあとに家まで無理なく帰れることを大事にしたいと思います。

また、次のような事情で、希望どおりに利用できないことも考えておく必要があります。

  • 希望する時間帯の定員が埋まっている
  • 対象年齢や利用条件に合わない
  • 必要な登録や面談が終わっていない
  • 希望する曜日は夜間の受け入れがない
  • 子どもの体調が施設の受け入れ条件に合わない

実際の可否は、施設や制度によって異なります。特に横浜市の24時間いつでも預かり保育も、常に受け入れを保証する制度ではありません。まず電話で空き状況を確認する流れになっています。

「夜間対応と書いてあったから」「以前は利用できたから」で当日の予定を決めず、今回の日時で確認する。ここは少し手間でも、省かずにおきたいところです。

夜の預け先で迷ったら最初の一歩を

港北区で夜間や深夜の預け先を探すとき、最初から施設名をたくさん集める必要はありません。まず確かめたいのは、延長保育で間に合うのか、深夜や宿泊を含む預かりが必要なのか。そして、今回だけなのか、これからも続くのかという違いです。

わたしは、預ける時間だけでなく、迎えたあとに家へ帰るところまで考えておきたい。家族で予定を話すときにも、「仕事が終わる時間」と「迎えに着く時間」を分けておけば、相談したい内容を具体的に伝えられると思います。

今日できることを一つ挙げるなら、必要な曜日と預け始める時刻、お迎えに着ける時刻を、紙に一組だけ書くこと。そのメモをもとに、まずは現在利用している園や港北区の保育相談窓口へ、どのような預け方が考えられるか聞いてみてもよさそうです。

みなさんの暮らしに合う預け先を探すために、まずは次の勤務日の予定を一枚に残してみてくださいね。

※この記事では、2026年10月18日時点で参照できる横浜市の公式公開情報をもとに、制度や施設の探し方を整理しています。料金、対象条件、手続き、受け入れ状況は変更される場合があります。利用前に横浜市と各施設の最新案内を確認してください。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

 「こうほくぐらし」編集長・タカヒロ

港北区在住のタカヒロです。地域情報メディア『こうほくぐらし』で、地元で役立つ情報を発信しています。

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