「うちは対象になるのかな」と思いながら、結局そのままになっている防災制度がある。感震ブレーカーの設置支援もそのひとつかもしれません。
こうほくぐらし編集長のタカヒロです。防災の制度は、いつの間にか受付が終わっていることが多いので、気になったときに一度中身を見ておくのが動きやすいと感じています。
2026年度(令和8年度)の感震ブレーカー設置支援の受付が始まりました。横浜市全域が対象で、港北区の世帯も申し込めます。この記事では、制度の概要と確認しておきたい点を整理します。
感震ブレーカーとはどんな器具なのか
感震ブレーカーは、地震の大きな揺れを感知すると自動的に電気を遮断する器具です。ブレーカーに取り付けるタイプや、コンセントに差し込むタイプなど、いくつかの種類があります。
地震後に避難した際、電気が復旧したタイミングで火災が起きるケースがあります。倒れたままの電気ストーブや損傷したコードが原因になることも。感震ブレーカーは、その「通電火災」を防ぐための器具です。
2026年度の支援制度で変わったこと
今年度は横浜市全域の世帯が申し込める制度になっています。重点対策地域かどうかで、補助の内容が変わります。
- 重点対策地域の世帯
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器具代が全額補助されます。港北区は現時点で重点対策地域の指定がないことを公式資料で確認しています。
- 重点対策地域以外の世帯
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器具代の一部補助(2分の1・上限2,000円)が受けられます。港北区の世帯はこちらが対象になります。
- 取付支援(代行)あり
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65歳以上のみの世帯など、要件を満たす場合は取付代行も利用できます。
港北区の世帯は補助を受けられるのか
港北区は、公式資料で確認できる重点対策地域の一覧に含まれていません。ただし、横浜市内に住んでいる世帯であれば、一部補助の制度に申し込むことができます。
自分の住所が重点対象かどうか迷う場合は、横浜市防災・危機管理統括本部の公式ページか、コールセンターで確認するのが確実です。地図上で対象地域を示しているページがあります。
申請できる期間と申し込みの流れ
2026年(令和8年)6月1日から2027年1月31日まで受け付けています。予算に達した時点で早期終了となる場合があるので、動けそうなタイミングで早めに確認しておくほうが安心です。
ブレーカースイッチの形状、ふたの有無、漏電遮断器の有無を確認します。器具の種類によって取り付けられる分電盤の条件が異なります。
補助対象の器具は複数あります。選び方に迷う場合は、コールセンターに分電盤の写真を送ると案内してもらえます。
郵送、FAX、メール、電子申請のいずれかで受け付けています。電子申請は5分程度で完了します。申し込みから届くまでは通常1〜2か月程度かかります。
賃貸住まいの場合はどう考えるか
賃貸の場合は原状回復が必要になることがあるため、申し込む前に貸主や管理会社に確認しておく必要があります。これは公式資料にも明記されている注意点です。
コンセントに差し込むだけのタイプなら取り外しやすいですが、それでも念のため確認しておくほうが安心です。自己判断で進めると後でトラブルになりやすい部分なので、ここは早めに動くといいと思います。
公式で確認しておきたい3つの点
記事執筆時点(2026年6月)の情報をもとにしています。制度の詳細や器具の在庫状況は変わることがあるので、申し込み前に公式情報を確認してください。
- 自分の住所が重点対策地域かどうか(横浜市防災ページの地図で確認できます)
- 補助対象の器具の現在の在庫状況(予算に達すると早期終了になります)
- 取付代行の要件を自分の世帯が満たしているかどうか
今の時期に動いておくと無理がない理由
受付は1月末まであります。ただ、申し込みから届くまでに通常1〜2か月かかります。年末に向けて混み合う可能性もあるので、秋口までには動けると余裕があります。
まず分電盤の写真を一枚撮っておくだけでも、後で器具を選ぶときに動きやすくなります。それだけでも、今日できる一歩として十分だと思います。
タカヒロ分電盤の写真を撮っておくと、器具選びで迷いにくくなります
制度について問い合わせたいときの窓口
地震火災対策コールセンター(フリーダイヤル:0120-480-002)が6月1日から受け付けています。受付時間は平日の午前8時30分から午後5時15分まで。メールやFAXでの問い合わせもできます。
横浜市防災・危機管理統括本部地域防災課(電話:045-671-3456)でも対応しています。器具の選び方に迷ったときも相談できるので、不明点はここに聞くのが確実です。
港北区の世帯がまず確認したいこと
自分の住所が一部補助の対象に当てはまるかを確認してから、器具の種類と自宅の分電盤の状態を照らし合わせる。この順番で進めるとスムーズです。横浜市の防災ページに器具ごとの仕様と申請方法が載っています。
わたし自身、自宅の分電盤がどうなっているか正直把握できていなかったので、この機会にちゃんと見ておこうと思いました。難しいことは何もなく、ふたを開けて形状を確認するだけでいい。
申請は電子でも郵送でもできます。まず横浜市の公式ページで制度の詳細を確認してみてください。分電盤の写真を撮っておくと、その先がずっと動きやすくなりますよ。













